来賓者ご挨拶 西村 康稔　経済産業大臣

…日本最大級のアートフェア東京、色々聞きますとスイスやイギリスで行われているものには、チョットだけ及びませんけれど、それに匹敵するような多くの人が賛同される、まさにアート、皆が愛するこんな大きなイベント、心からお祝い申し上げたいと思います。 …史上初めてこのアートフェア東京に経済産業大臣が挨拶の機会でありますが、私にとってはコロナ担当大臣の時に、まさにアート、エンターテイメントの皆様には大変苦しい思いをされた、またご負担をおかけした。 あのとき多くの皆さんとお話しする中で、まさに文化芸術は国の基盤である。 皆様の気持ちを少しでも潤してくれる、豊かにしてくれる大事なもの、さまざまな関係の皆様をしっかり応援しなければいけない、そんな思いを強くしたところであります。 実は経済産業庁におきましても、さまざまな政務を行っており、何より今日は若い世代のアーティストが世に出ていく大きなチャンスの折だと思いますし、世界中のアーティストの皆様がこういうところで新しい発想を得ていただいて、さらに進化をさせてもらいたい。 企業においても自社、ブランドイメージを変えていくなかでアートを活用し、或は社員にアートを率先して、新たな発想を生み出してもらおう、そんな取り組みもできております。 東京での発信、地方でも、私の選挙区明石の淡路島の山の中で海辺でアートを披露しながら、多くの人が集まり、また芸術家が来てくれて、地元の皆さんと交流しながら創作活動をする、地域の経済が活性化、福島においても然り、 経済産業庁としても、アートをベースにさまざまな取り組みに応援をする。 …みんなで盛り上げていきましょう。

来賓者ご挨拶 吉川 有実　外務大臣政務官

…「アートフェア東京 2023」の開催にあたりご尽力いただいた関係各位に心から敬意を表したいと思います。 この会場には国内外の 143 のギャラリーによる 3 千を超えるアート作品が展示、そして販売されると伺っております。 新石器時代の作品から、昨日まで制作をおこなっていた作品、またデジタルアートなど多種多様な表現を楽しめる素晴らしい機会であると伺っております。 外務省が第 1 回から後援する 「アートフェア東京」 は、本展で 17 回目を迎えられます。 各国大使館からの後援も今年は 94 ヶ国にのぼると伺っております。 この日本最大級の 「アートフェア」 の期待への高さ、これを感じますと共にこの様な場で各国大使をはじめとするアートを愛する皆様の方々とご一緒できること、私としても大変嬉しく思っております。 そして、私個人といたしましても、長年にわたり、我が国におけるアート企業の拡大、そしてアート産業の活性化に尽力をして参りましたので、本日この場でご挨拶できることを心から嬉しく思っております。 アートは永遠に続くものである、その根底には常に普遍性があります。 国際社会が多様な課題を抱える昨今だからこそアートを通じた国際交流、これは日本と世界の国、そして地域との信頼関係を育む友好親善を深めていく上で非常に重要な役割を果たすと考えております。 「アートフェア東京」 が国際文化交流、友好親善の促進に寄与されておりますことを大変心強く感じておる次第でございます。 外務省といたしましても、アートを架橋に世界の人々と心を通わせ各国の友好関係をさらに強化し、日本の文化芸術を広く世界へ発信してまいりたいと思っております。 「アートフェア東京」の益々のご発展、日本における 「アートワールド」 のさらなる拡大に起することを心より一念致します。

主催者ご挨拶 來住 尚彦　一般社団法人 アート東京 代表理事、アートフェア東京プロデューサー

…これだけ多くの方々がこの場所にご参上賜りましたことを心から御礼申し上げます。 アートフェア東京は、古美術、近代美術、そしてコンテンポラリーアート、デジタルアートいろんなアートが、この会場に満ち溢れています。 約 3 千を超えるアート作品が皆様方に見ていただこうと待っています。 アートフェア東京、今年で 17 回目を迎え 、いろんな形がこのアートフェアには有り、世界を見渡しても古美術、近代美術、コンテンポラリーまで様々な作品があるのはアートフェア東京の最大の魅力だと思っています。 皆様方は会場に入って、アートがあると何かが変わる、皆様方の好きなアート作品が必ずある、ここは宝の山です。 94 ヵ国の大使館の皆様方にサポートいただいており、大使館の皆様方のサポートを心より御礼申し上げます。 そして、このフェアに外務省、内閣府、厚生労働省、文化庁、各省庁の後援を賜っています。 アートはいろんな事ができる、アート、美しものが必ず心豊かにすると思っています。…